UnityでDraw Callが大きいととても処理が重くなります。Draw Callはできるだけ少なくするのがよいようです。
Draw Callの取得の仕方
Gameウインドウで、右上のStatsを押します。すると下のような情報が表示されます。これはUnity Proでなくても使用できます。
Draw Callを意識したプロジェクトの作成
テクスチャは1つにまとめる
512px * 512px のテクスチャ16枚を表示するよりは、2048px * 2048pxのテクスチャを1枚表示する方が早い。
とりあえず巨大でたくさんのパーツを描いたテクスチャを作成しよう。
Mateiralは1つにする
普通のゲームではマテリアルはTransparent/Diffuseにしておけばだいたいことが足りる。
マテリアルをあらかじめ作っておいて、上記のテクスチャを設定しておき、全てのGameObjectに適応する
GameObjectのScale(拡大縮小)は禁忌
同じMaterialでもScaleを1以外にするだけでDraw Callは増加する
Scaleはいじらない。Blenderにて大きさを指定してしまうか、インポート時のスケールを変更すること。
例えば上のだんごのイラストは、5つのGameObjectからなっていますが、Unityがbatchしてくれているので、Draw Callは1となっています。
(2013.6.10)