2ヶ月程前にSony のXperia A so-04e を買って,Androidにそれなりに慣れてきたので,Androidに関する技術的な記事を初めて書いてみようと思います.タイトルは,「Xperia A のバッテリーの減りを抑えてみる」です.Androidケータイは電池の減りが激しいとは聞いていたのですが,1日でバッテリーが終わってしまうという現実を1ヶ月以上体験し,さすがにこれはなんとかせんといかん!と思い立って,Androidのバッテリー消費について実験してみました.
みーのXperiaは初期の状態に少しアプリをインストールしただけなので,実験した環境としては,ごくごく一般的な環境だと思います.
Settings > Power Management > Battery usage より,どのアプリがどれぐらいバッテリーを消費しているのかを確認することができます.すると,Google Servicesという項目が3割近く消費していることが判明したので,このアプリの設定を見なおしてみることにしました,このアプリは,Google Nowなどを提供するもののようなので,とりあえずGoogle Nowを停止してみました,
停止する方法は,ホームボタンを長押しして,
一番下の,
SettingsからGoogle NowをOFFにします.
Turn OFF!!!
この状態だと,当然Google Nowは使用できませんが,みーはこの機能はバッテリーの消費に見合うだけのものではないと判断したのです.この状態で1日普通に使ってみました.
しかし,1日でやはりバッテリーがなくなってしまいます.そこで,Googleの位置情報関連のサービスを停止してみました.方法は,Location servicesを開いて,
locationに関する機能を全てOFFにします.
この状態で1日使用してみました.すると,Google servicesのバッテリー使用量はランク外になり,1日普通に使用しても,68%のバッテリーが残りました.
これなら,2日に1回の充電でも間に合うかも.いい感じになりました.ただし,現在地を取得する場合はONにしないといけないので,少し面倒になります.しかし,この手間を省くためにバッテリーの消費がほぼ2倍になると考えると,こまめにOFFにしたほうが結局便利かなと思います.
ちなみに,以前,OSの類似点・相違点(みーのいろいろ)という記事を書きましたが,やっぱりWindows と Androidは似ています.OSを作る会社とは別の会社が,そこで動作するアプリの開発を行うと,わちゃわちゃした製品になるようですね.この点はAppleは素晴らしいですが,Androidの方がいじり甲斐があって楽しいです.しばらくはAndroidスマホとiPadの二刀流でいってみます.