監視カメラは,事件が発生したときの映像を残すために設置するものですが,犯人が監視カメラそのものを破壊したり取り外したりする可能性もあります.
もし,監視カメラの映像が本体に記録されていると,映像データも一緒に破壊されたり盗られたりするかもしれません.したがって,ネットワークを利用して,別の場所に設置した記憶デバイスに保存するべきです.
監視カメラに,ネットワーク上の記憶デバイスを操作する権限を与えていると,犯人がそれを利用して映像データを削除するかもしれません.したがって,監視カメラに付与する権限は,書き込み権限のみにするべきです.