Macをフットペダルで操作できたら楽しそうだと思ったので,たまたま余っていたマウスと,たまたま余っていた電子ピアノのフットペダルを合体させ,Macを操作できるようにしました.
こちらが余っていたマウス ロジクール M705 です.
普通に動作するのですが,経年劣化でホイールがベタベタしており,滑りもよくなくなったので,工作の材料にします.分解するとこのようになっていました.
今回はmouse button 5にフットペダルを割り当てることにしました.以下の基盤で黒い線と白い線をショートさせるとmouse button 5が押されたと判定されるようです.
こちらが余っていた電子ピアノのフットペダルです.
テスターで抵抗を測定したところ,スイッチを押した時が300Ω,通常は3MΩでした.このフットペダルはベロシティー非対応なので,抵抗が段階的ではなく,On/Offで変化しました.これはマウスボタンとして流用しやすい仕様です.
フットペダルをmouse button 5のスイッチに並列で取り付けました.合体させて,配線をきれいにし,マウスのケースをもとに戻しました.
Macは標準でmouse button 5に対応しているので,以下の設定画面でMission Controlに割り当てます.
フットペダルを押すと,Mission Controlが起動するようになりました.