余っているUSB Hubと、余っているUSBケーブルを使って、便利なUSB Hubに改造しました。USB Hubのケーブルを延長して、使いやすくしました。こんな感じです。
材料
4 Ports USB hub
HEARTLAND.DATAの4 ports self-powered USB Hubもらい物で、ガラクタ入れの中に眠っていたやつ。
USBケーブル(A-B)
余りもので、同じくガラクタ入れの中に眠っていたもの。USBケーブルは電化製品を買うたびについてくるので、たくさん余っている。
改造
当たり前ですが、このサイトを参考にする場合は、自己責任でお願いします。USB Hubの端子を切断しました。
端子を分解しました。カッターで周囲のプラスチックを切って、マイナスドライバーでこじ開ける感じ。最後の写真から、どの色のケーブルがどの端子に接続されているからわかりますので、これを参考に線をつないでいきました。
USBケーブルの端子を切断して、ケーブル側の被覆を取り去りました。USBケーブルの線の色と端子の位置の対応関係を、テスターを使って確認しました。結果、USB hubと同じ色の線同士をつなげればよいことがわかりました。ここの確認を間違えると、動作しないので、注意するべきポイントだと思います。
USB Hubを分解しました。なんかちーぷな基盤です。こんなのでHubの機能が実現できるのかとちょっと感動しました。最後の写真を見ると、ケーブルの外側を覆うシールドが基盤に接続されていないようなので、外側シールドは接続しなくてよいことがわかりました。
さっそく線を繋げていきました。ハンダ付けしてビニールテープで被覆するだけの作業です。線の長さが結構ギリギリだったので、その点は難しかったです。
接続部分全体をビニールテープで覆いました。
これをケースに戻そうかな、、、
あれ!ケーブルが太くなってケースの穴に通らない!まさかこんな罠が仕掛けられていたとは。面倒なので、ケースを割りました。
これで無事完成です。
動作確認
そばにあったPCに繋げて、USBスティックにアクセスできるかを確かめました。
ランプは点灯し、USBスティックのデータが読めました。
線が長いUSB Hubはあるととても便利です。余りものでよいものが作れて満足です。
2012.3.11