携帯電話のメールファイルであるvmg形式を、パソコンのメールソフトで見るためにemlファイルに変換します。SMSメッセージに対応しています。
2013.1.18更新
GUIをつけ、Windows用のmsiファイルも作成しました。インストールするだけで簡単に使えるようになりました。
2012.11.13更新
Python3に移行しました。バグを幾つか修正しました。
主な機能
vmgファイルをemlファイルに変換
SMSメッセージ対応
多くの添付ファイル対応
クロスプラットフォーム
- Mac, Windows, Linuxなど、pythonが動くOSで動作します。
使い方
windowsにて
このページの最下部のダウンロードから、win32.msiをダウンロードし、インストールします。C\Program Files\vmg-to-eml..というディレクトリのgui.exeをダブルクリックするとソフトが起動します。
上部の入力ボックスに携帯のアドレスを入力して、VMGフィアルを真ん中のエリアにドラッグ・アンド・ドロップすると、同じディレクトリにemlファイルが書きだされます。
出力されたemlファイルを、Thunderbirdにインポートします。インポートは、ImportExportTools を使用することを想定しています。
エラーが発生した場合は最下部のステータスバーに詳細が表示されます。gui.exeと同じディレクトリにlog.textも作成されるので、トラブルシューティングに用いてください。
MSVCR100.dllが見つからない...
というようなダイアログが表示されたら、http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=5555からMicrosoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ (x86) をダウンロードしてインストールする必要があります。
Mac, Linuxなどにて
はじめにPython3をインストールします。Python2では実行できません。
ターミナルにて、以下のコマンドを実行します。windowsとほとんど同じです。
cd <vmg.pyのあるディレクトリ>
python vmg.py [address] [vmg file]
Pythonが複数インストールされている場合は、
python3.3
vmg.py [address] [vmg file]
などとPythonのバージョンを指定します。
動作確認環境
以下の環境で動作することを確認していますが、他の環境でもたぶん動作すると思います。
Windows 7 64bit
- Python 3.3.0 32bit
- Thunderbird with Import ExportTools 2.7.2.2
Windows XP 32bit SP3
- Python 3.3.0 32bit
- Thunderbird with Import ExportTools 2.7.2.2
Mac OS X Mountain Lion
- Python 3.3.0
- Thunderbird with Import ExportTools 2.7.2.2
バージョン情報
2.1
- 2013.1.18
- GUIを作成
- windows用のインストーラを作成
2.0
- 2012.11.13
- Python3.3へ移行
- 一部のPythonの環境で文字コードが正しく認識されない問題を修正 (AM様、報告ありがとうございます。)
- 仕様の変更
- 幾つかのマイナーなバグの修正
1.1
- 2012.2.26
- GUIを追加
1.0
- 2012.1.16
ダウンロード
多忙につきメンテナンスができないので公開を停止しています.(2015.1.11)
- vmg-2.0.zip (Mac, Linuxユーザー向け)
- vmg-to-eml_2-1-2.1-win32.msi (Windowsユーザー向け)