みーのぺーじ

みーが趣味でやっているPCやソフトウェアについて.Python, Javascript, Processing, Unityなど.

Sony VAIO VPCY119FJ (2010)

f:id:atsuhiro-me:20151103003122p:plain:w300

f:id:atsuhiro-me:20151103003126p:plain:w300

スペック

Windows 7 64bitとLinuxのデュアルブートで使用しています。このPCはUSBブートに対応していたり、ドライバがちゃんとしていたりと、なにかとLinuxに親切な設計です。Linux初心者におすすめのPCです。マウスは、Logicool Bluetooth® Mouse M555bがおすすめです。使いやすいし、相性もいいです。


CPU インテル Core 2 Duo プロセッサー SU9400\ 1.40 GHz

チップセット モバイル インテル GS45 Express チップセット

メモリー 4G (2G*2 デュアルチャネル)

ディスプレイ 1366*768 13.3inch

HDD 500G

消費電力 10-18W(Ubuntu 10.04 32bit で計測)

質量 1.78kg


http://www.sony.jp/vaio/pre_include/html/Y11/spec_retail1.htmlより抜粋

Ubuntu 10.04 32bit

Sony VAIO type Y VPCY119FJ/S にUbuntu 10.04 LST 32bitをインストール。このPCには内蔵のCDドライブがないので、外付けCDドライブをUSB接続して、BIOSの起動デバイスの最優先に指定。ubuntuの公式ホームページから、Live CDのisoファイルをダウンロードして、CDに焼き、ドライブにいれて起動すると、当たり前のようにインストーラが起動。言語、キーボード、タイムゾーンを指定し、パーティションを手動設定。

sda11 : ubuntu 10.04 100GB ext4 /
sda10 : swap 16GB

を新規に追加。ユーザー名とパスワードを設定。最後にBoot Loaderをインストールするのだが、みーはgrubが嫌いなので、MBMを使えるようにうまく設定しなければいけない。grubは、grubの設定ファイルをもつOSでしか設定ができないので、そのOSが壊れたら大変なことになるからである。MBMは、これ自体である程度の設定ができるので、OSが起動しなくなったとしても、問題はない。ということで、MBM->grub->ubuntuという流れでブートしたいので、grubをsda11にインストールした。デフォルトではsdaにインストールされるが、インストールの最終画面で変更できる。

インストールを開始すると、エラーが起きることなく、あっさり終了。再起動すると、ubuntuが正常に起動した。Ubuntuのインストーラはとても優秀である。すんなり!ちなみにこの環境は現在のメイン(2011.1.6現在はメイン機ではない)であり、日常用に耐えうるほど安定している。

Ubuntu 10.10 64bit

ubuntu 10.04 32bitインストールとほぼ同様ですんなりインストールできた。

不具合

無線LANに自動接続できない。

ubuntuデフォルトのNetworkManagerで無線LANを設定したのだが、起動時に自動的に接続されない。というのも、"enable wireless"を有効にしても、リブートすると無効になってしまうのだ。大きな問題ではないが、起動時にいちいち有効化するのは、日常用としてはめんどくさい。解決法は調べたが分からなかった。

openSUSE 11.3

すんなりインストールでした。