Raspberry Pi には,gpio-shutdown という機能があり,GPIO を用いて簡単に電源ボタンを追加できるようです.
After shutdown, the system can be powered up again by driving GPIO3 low. *1
つまり,Pin 5, 6 を短絡させれば,電源ボタンになるようです.また,/boot/config.txt
に以下を追加すれば,シャットダウンも可能になるようです.
dtoverlay=gpio-shutdown,debounce=3000
スイッチの自作
自宅に落ちていた茶軸のキースイッチ,余っていたFnキートップ,断線したメスのジャンパーワイヤの一部を材料にして,自作しました.
ケーブルをはんだ付けして,熱収縮チューブで保護しました.
Pin 5, 6 に接続しました.
電源ボタンが完成しました.電源に接続した状態でスイッチを押すと起動し,3秒長押しするとシャットダウンしました.
追加費用なしで電源ボタンが追加できたので満足です.