みーのぺーじ

みーが趣味でやっているPCやソフトウェアについて.Python, Javascript, Processing, Unityなど.

LANケーブルを自作するべきか

LANケーブルは完成品も販売されていますし、ケーブルを購入してお好みの長さのものを自作することもできます。費用対効果を検討してみます。

自作する場合

最低限の必要な工具です。2022/06/04現在 6,845円です。

2022/06/04現在 cat6 100m で 7,150円です。

2022/06/04現在 10個で 1,236円です。コネクタにプロテクター付きなので少し高価です。それなりに有名なメーカーで入手可能な製品を検索しましたが、これが最安だと思います。

1mのケーブルを100個作成する場合、(6845+7150+1236×20=)38,715円となります。これに自作するための手間と時間が追加で必要で、上手に作れなければトラブルが発生する可能性もあります。

完成品を購入する場合

エレコム ELECOM LD-GPY/BU1 [CAT6準拠 Gigabit やわらかLANケーブル ヨリ線 ブルー 1m] はヨドバシ.comで218円と安価です*1。しかもコネクタにカバーがついています。これを100本購入する場合、(218×100=)21,800円となります。送料込みで発送され、テスト済みなので到着したらすぐに使えます。

RJ45コネクタとプロテクタが高価

RJ45コネクタとカバーを単品で購入すると123円で、1本のケーブルに2個必要なので、246円です。これは完成品の218円より高価です。RJ45コネクタとカバーをもう少し安く入手できる場合は費用が下がりますが、通販で簡単に手配しようと思うと、費用、手間、時間、品質の全てにおいて完成品を購入するのがよいと言えます。

宅内配線は別

CD管にLANケーブルを通して宅内配線する場合は、コネクターがついていないLANケーブルを購入して配線し、メスのコネクタに接続します。もし、完成品のLANケーブルを使おうとすると、おそらくコネクターがCD管の中で引っかかって悲劇が起きると思われます。

宅内配線はスッキリして見た目がよいですが、委託すると費用が高額になります。 1本5万円程度かかるようです*2。自分で配線する方が明らかに安上がりです。

以上より、宅内配線するなど特別な事情がない限り、完成品のLANケーブルを購入するのがよいと考えられます。