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MTdata.mdbファイルは古いMS Accessのファイルです。みーはそんなソフトは持っているはずもなく、ほとんどの人も持っていないでしょうから、無料のデータベースソフトである、OpenOffice.org Baseを使うことにします。
用意するもの
- OpenOffice.org Base 2.0
- あえて古いバージョンを使う必要があります。
- 2012年現在、最新バージョンは3.3ですが、mdbファイルに対応していないので、2.0を使う必要があります。
- google先生に聞けばダウンロードできるところを教えてくれます。
作業
OpenOfficeのインストール
詳細は割愛します。
OpenOffice BaseでMTdata.mdbを開く
下のように、既存のデータベースに接続、を選んでから、Accessを選択します。
MTdata.mdbファイルを選択します。
t_objectテーブルを保存
開くと下のようにテーブルがたくさんあることがわかります。プレイリスト情報はt_objectに入っています。
ちなみにt_objectの中身はこんな感じです。
パッと見さっぱりですが、よく観察すると、非常に単純な仕様です。
t_objectの内容を書きだします。右クリックからReport Wizardをクリックします。
レポートに入れるフィールドを選択します。"ObjectSpecId", "ObjectName", "226", "500","100","201"の順に追加します。
レポートからCSVファイルを作成
レポートが作成されるので、これをスプレッドシート(Exell形式)で保存します。レポートの表でCtrl-A(Command-A)と全選択したのちに、Ctrl-C(Command-C)とコピーして、スプレッドシートを新規作成し、Ctrl-V(Command9V)とペーストするのが一番簡単でしょうか。
これを、CSV形式で保存します。区切り記号はコンマで、文字列はダブルクォーテーションで挟むように設定します。(OpenOfficeなら初期設定のまま)
最終的には、以下のような感じのテキストファイルにするわけです。(mtdata2.csvをテキストエディタで開いた)
以上で完了です。