NOOKで電子書籍を読みふけっているうちに、NOOKの記事を公開するのをすっかりわすれていました。日本では売っていないデバイスなので、購入を検討しているが、迷っている人の参考になればと思います。
NOOKの開封&セットアップ
Priority Mailでとどきました。「税付」っって、え???はい、関税を払わされました。
「税関検査のため開被されたものを、弊社にて再装しました。」ほう、中身はちゃんとチェックされるのか。国際的な感じがたまらない。
ダンボールから、きれいな箱が出てきました。
上部の蓋を開けると、NOOK本体のお出ましです。
電源は完全にOFFということですが、ディスプレイに文字が。電子ペーパーは表示の維持にエネルギーを使わないそうなので、これがOFFのようです。おしゃれですね。
というか、ディスプレイがすごい自然!液晶パネルと比較できないぐらい目に優しい表示です。感動!!!
NOOk本体の裏にはQuick Start Guideが。B&N社らしい色使いです。
箱の下部も開けて、AdapterとUSB Cableを取り出しました。内容物全部。
背面にある電源ボタンを長押しして起動!
起動中、、、
Welcomeだそうです。やっぱり文字が読みやすい。電子ペーパーのすばらしさが写真だと伝わらないのが残念。
最初の儀式。
儀式に正しく答えると、タイムゾーンを設定。ここではアメリカのタイムゾーンしか選択できませんが、セットアップが終わったら、日本のタイムゾーンも選択できます。なので、とりあえず適当に設定。
Wifiの設定。パソコンと同じ感じでおーけー。
パスワードを入力します。キーボードはもたついているようで実はもたついていないようだ。
E-Ink画面のソフトウエアキーボード。画面の遷移に時間がかかるので、カーソルの移動の遅さや、押したときの色の反転が結構気になります。しかし、CPUは処理落ちすることなくタッチパネルを触った情報を処理してくれているようなので、画面のもたつきを無視してキー入力しても全然大丈夫。つまり、普通の速度で入力できるわけ。
ユーザー登録。
登録完了。正常にセットアップ完了。
"n" button > settings > Time > Select time zone > Tokyo,Osakaで時刻設定を修正。
"n" button > libraryでライブラリ。本が一覧できる。
"n" button > Homeでホーム画面。今読んでいる本や、B&Nおすすめの本が表示される。
USBケーブルでパソコンにつないだ時の画面。
iMac 2011につなぐと、普通の記憶デバイスとしてマウントされる。この中に.pdfや.epubを保存すれば、自動でライブラリに追加される。USB接続中はNOOKの操作は出来ない。
感想
E-Inkディスプレイのすばらしさにびっくりしました。液晶とは雲泥の差です。タッチパネルの操作も非常に直感的で、ソフトウエアキーボードも画面の遷移をきにしなければ十分に使えると思います。NOOKのサイドには左右にそれぞれページ送り・戻しボタンが付いています。なので、左手でも右手でも本が読めます。しかも、長時間持っても疲れない程よい重さ&厚さになっています。よく薄さにこだわった製品を見かけますが、みーは薄すぎるのは持ちにくく嫌いです。NOOKはまさにどこでも読書ができるデバイスとして設計されている感じです。以上がいいところ。
悪いところは、スクリーンセーバーのまま長時間放置していると結構バッテリーの消費が激しいところ。3日スクリーンセーバーで放置したら20%ぐらいバッテリーが減っていました。なので、読み終わったらできるだけ電源をOFFにするようにしています。ただ、電源を落とすのはちょっと面倒で、背面にある電源ボタンを長押し&タッチパネルでPower OFFとしなければいけないのです。でも、悪いところはこれくらいで、本当に素晴らしいリーダーだと思っています。
目の疲れですが、みーは液晶パネルで1時間作業をすると結構疲れるタイプなのですが、NOOKで3時間連続読書をしても全然大丈夫でした。ただ、5時間連続は結構疲れました。まあ、液晶より数段疲れにくいディスプレイを手に入れることができて嬉しいです。
2011.8.10