Google Cloud Platformで,プロジェクトを作成して使わなくなったら削除を繰り返していたら,プロジェクトがあと2個しか作成できなくなってしまいました.
初期設定では25個のプロジェクトが作成可能な割り当てでした.プロジェクト数は削除したらすぐに減るだろうと勝手に思っていたのですが違いました.プロジェクトをシャットダウンしてから30日後に完全に削除される仕様らしく,シャットダウンしてから30日間は作成したプロジェクトとして数えられるようです*1.
プロジェクトの作成と削除が自由にできないのは不便なので,割り当てを増やしてもらうよう以下のフォームから申請しました.
Google Cloud Platform/API Project: Request Project Quota Increase - Google Developers Help
英語でのみ受け付けているようですが,名前とメールアドレスと請求先アカウントを記入して,申請するプロジェクト数を入力するだけなので簡単でした.ひとまず10個申請しました.
午後1時に申請して,その日の午後3時に申請が受理されたとメールがあったので,とても円滑な対応でした.
そして,プロジェクトの新規作成画面を開くと以下のように作成可能な数が27個に増えていました.
1個のアクティブなプロジェクトと,22個の削除保留中のプロジェクトが存在する状態で,27個作成可能なので,合計で25個→50個の割り当てに増やしていただけたようです.
10個申請して25個増えていたので,Google Cloud Platformはかなり気前がいいと思いました.